日本は、国民皆保険制度の国です。職業や年齢の違いに関わらず、誰もが一生涯公的保険制度のもとで、医療サービスを受けることができます。ただし、職域や年齢によって、加入できる公的医療制度の種類が、変わってきます。
自営業や農業の家庭では、国民健康保険に加入します。会社員や公務員、船員などは、各所属団体が設立した被用者保険に加入できます。75歳以上のお年寄りには、後期高齢者医療制度が用意されています。いずれの保険も、医療費の大半を負担してくれます。加入者が収入に応じて負担する保険料で費用は賄われています。