後期高齢者医療保険は2006年に創設された、比較的歴史の新しい制度です。それまでの老人保健をより現代の事情に合わせて作り直したもので、高齢者に優しい内容になっています。
後期高齢者医療制度は、日本に住む75歳以上の方が全員加入できる保険です。ただし、障害認定を受けている場合には65歳以上の方も特別に加入できます。
それまで入っていた保険の種類に関わらず、75歳になったら、これまでの保険を脱退し、後期高齢者医療保険に加入することになっているのです。つまり、現役の時に国民保険だった方も被用者保険に加入していた方も、全員が同じ後期高齢社医療保険に入るのです。切り替えは75歳の誕生日当日になります。保険料は基本的に年金から徴収されます。高齢者の方にとっては支払いの手間が省けます。
高齢者の方の病気にはいくつか共通の特徴があります。慢性化しやすいことや認知症が多いことです。後期高齢者医療制度はそのような特質を踏まえた内容です。