被用者保険には、共済組合保険、組合掌握保険、全国健康保険組合掌握保険など、色々な種類があります。そして、保険料率も、組織ごとに自由に設定することができますので、各団体によって大きな違いがあります。
では、被用者保険の保険料率が、国民健康保険の保険料率よりも安いことが多いのは、なぜでしょうか。被用者保険の場合、保険料を本人と事業者とで折半する仕組みだからです。ご自分で払っているのは保険料の半額だけで、残り半分は会社が負担してくれているのです。ですから、結果的に被用者保険の保険料負担は、国民健康保険よりも軽いことが多いのです。
それでは、被用者保険の保険料率はどのように決められるのでしょうか。
月々の給与の額で、構成員は何等級かに分けられ等級によって決まるのです。例えば全国健康保険組合の場合、47等級に分かれています。つまり、収入額に応じた金額になっているのです。