後期高齢者医療保険の保険料率は、世帯収入ではなく、お年寄り個人の年収に応じて決められます。ですから、年金収入しかなくても、その年金の総額に応じた額が、徴収されるのです。
後期高齢者保険制度では、保険料が年金から自動的に引き落としされます。ですから、高齢者の方は、保険料を差し引かれた額で、年金を受け取っているのです。
注意すべき点があります。それまではご主人の扶養に入っていて保険料を支払う必要がなかった方でも、支払うことになります。後期高齢者医療保険は、それまでの保険を脱退して、75歳以上の全員が加入するシステムです。基本的には全員が個人で保険料を支払う必要があります。
保険料率は、後期高齢者保険制度を運営する各都道府県によって異なります。いずれにしても、年金の受取額が少ない方には負担が大きくなり過ぎないように、良く考えて運営されているのです。